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【50代からの株式投資】やめるべき人の特徴と失敗を防ぐための重要ポイント

50代で投資を始めるの、やめたほうがいいよね?

正直なところ、私自身もずっとそう思っていました。

成人を迎えたころに経験したバブル崩壊のインパクトがあまりに大きくて、「投資=怖いもの」という負のイメージが強く残っていたんです。

きっと、私と同じように感じている50代以上の人も多いのではないでしょうか。

でも、私は2021年から、少しずつ株式投資を始めることにしました。

「投資をしないことも、実は大きなリスクなんじゃないか?」

そんなふうに考えるようになったからです。

50代は若い世代に比べて、老後までの時間が限られています。勉強せずにいきなり株式投資を始めると、取り返しのつかない失敗をすることもあるでしょう。

しかし、50代から投資を始めて、より豊かな将来を手にできる人もいるかもしれません。

そこで今回は、「50代からでも株式投資をしたほうがいい人」と「やめておいたほうがいい人」について、50代主婦の視点から解説していきます。

私、wakaの個人的な意見になりますが、今まさに迷っている方の参考になればうれしいです。

※この記事は投資を推奨するものではなく、あくまで一般的なリスクや考え方をお伝えするものです。
投資はご自身の判断と責任で行ってください。


この記事でわかること

  • 50代が株式投資をするメリット・デメリット
  • 50代からの投資をやめたほうがいい人の特徴
  • 株式投資以外のお金の増やし方

この記事の「株式投資」とは?

この記事で取り上げる「株式投資」は、全世界株式やS&P500など、市場全体の動きに連動するインデックス型の投資を想定しています。

インデックス投資とは?

インデックス投資とは、個別の企業ではなく、特定の株価指数(インデックス)に連動する形で運用される商品に投資する方法です。

たとえば、アメリカの主要企業500社で構成される「S&P500」や、世界中の株式に分散して投資できる「全世界株式(オールカントリー)」などが代表例です。

個別銘柄を選ぶ必要がなく、リスクを分散しながら運用できるので、長期的な資産形成に向いていると言われています。

証券会社を通じて、日本円で少額から購入することができるので、投資が初めてという人にも始めやすいのが特徴です。

「50代で投資はやめとけ」と言われる理由

50代からの投資にはリスクがあるので、以下の理由から、やめた方がいい、と言われることがあります。

  • 老後までの時間が短く、リカバリーが難しい
  • 生活費や学費などにお金がかかり、投資資金に余裕がない
  • 株価の暴落と老後資金が必要なタイミングが重なるリスクがある
  • 投資に関する知識・経験が浅く、正しい判断が難しい
  • 株価の値動きで、精神的に不安定になる場合がある
  • 資産を「増やす」より「守る」べき時期に入っている

老後までの時間が短い

投資に失敗しても、若い世代のように働いて取り戻す時間が限られているので、大きな損失をかかえると、取り返すことが難しいです。

たとえば、リーマンショックや、世界恐慌レベルの暴落が起きた場合、株価が大きく下落して、元の水準に戻るまでに、数十年ほどの時間かかってしまうかもしれません。

こうした大きな下落が起きたとき、まだ若ければ「長く持ち続けて回復を待つ」という選択もできますが、50代・60代だと、老後の資金を使いたいタイミングと重なってしまいます。

そうなると、値下がりした状態で株式を売らなければならず、大きく損をしてしまいます。

それでは、投資をした意味がなくなってしまうね‥‥‥。

生活費や学費など出費が多い

投資は「余剰資金」で行うのが鉄則です。

でも、50代の多くは、子どもの大学進学などに多くのお金がかかる時期でもあります。

また、定年前に住宅ローンを完済したいと考えている人も少なくありません。

そんな中で、投資に回すお金を確保するのは、なかなか難しく、リスクを取りづらいでしょう。

学費と仕送りで家計がキツくて、投資にまでお金を回せない‥‥‥

投資の知識や経験が浅い

投資の世界は仕組みがとても複雑です。そのため、初心者が冷静で正しい判断をするのは簡単ではありません。

中には、詐欺的な投資話や、根拠のあいまいな情報に惑わされてしまう人もいます。

特に50代以上の人は、退職金や相続などで「資産を持っている」と思われ、うまく丸め込まれて、割りの悪い金融商品を買わされてしまう人も。

怪しい投資話で退職金が吹っ飛んだら、悲しいね‥‥‥。

株価に振り回され、不安定になりやすい

価格の上下に一喜一憂して、冷静な判断ができずに、狼狽して売ってしまう人もいます。

夜中に米国株の値動きが気になって眠れない、毎日スマホから手放せない、そんな落ち着かない状態が続くと、心身の健康にも影響してしまうかもしれませんよね。

眠りが浅くなってしまう年代なのに、さらに寝れなくなってしまうのは、さすがにきついよね。

資産を「増やす」より「守る」べき時期

50代は、リスクを取って資産を増やすよりも、老後に向けて支出を減らして、しっかりと資産を守ることが重要な時期です。

そのため、「どう増やすか」よりも「どう減らさずに守るか」を意識した行動が、大切になってきます。

確かに、投資で増やすより、家計簿をつけて無駄を減らすっていう考え方も大事だね。

それでも50代からの投資に価値がある理由

50代からの投資には、下記のようなメリットもあります。

  • お金に働いてもらえる
  • 預貯金だけではインフレ対策にならない
  • 長期的に見れば資産形成のチャンスもある
  • 長生きリスクに対応できる
  • 少額からでも始められる選択肢が増えた

お金に働いてもらえる

投資をすることで、「自分が働いて得るお金」だけでなく、「お金にも働いてもらう」ことができます。

たとえば、投資信託にお金を預けると、複利の力で、少しずつ資産が増えていく可能性が大きいです。

時間を味方につけて、ゆっくりでも「お金が育つ環境」をつくっていけたらいいな。

預貯金だけではインフレ対策にならない

長く続いたデフレの時代が終わり、最近では物の値段が少しずつ上がってきています。

金利のほとんどつかない預金だけに頼っていると、今後は「同じお金で買えるものの量」が減ってしまう可能性大きいです。

そのため、インフレへの備えとして、預貯金の一部を投資に回しておくことが、とても大切です。

そういえば昔、マクドナルドに「100円バーガー」ってあったよね。
今は200円近くの値段だし、生活が苦しくなってきたね。

長期的には資産形成のチャンスがある

「もう50代だから遅いかな‥‥‥」と感じるかもしれませんが、たとえば65歳以降も運用を続けていけば、これから先、20〜30年という長い時間を確保することができます。

そのため、月々少額ずつでも積み立てていけば、将来に向けてじっくりと資産を育てていくことができます。

無理なく続けていけば、将来ちょっとした「ゆとり」ができるかもしれないよね。

長生きリスクに対応できる

人生100年時代とも言われる今、定年後も20〜30年と長く生きる可能性があります。

その分、生活費も長くかかることになります。

今から少しずつ投資を始めておくことで、将来、年金だけに頼らずにゆとりある暮らしを目指すことができるでしょう。

介護が必要になった時に、子供にお金で迷惑がかからないようにはしておきたいな。

少額からでも始められる選択肢が増えた

最近では、新NISAなど、初心者向けの制度が整ってきています。たとえば、月100円からでも投資信託を購入できるなど、「まずはお試しでちょっとだけ」始められる環境が整っています。

昔に比べて、投資のハードルはぐっと下がっていますね。

お試しで始めてみて、「できそうだな」と思ったら、少しずつ続けてみるのもいいかもね。

50代からの投資、やめたほうがいい人

下記の条件に当てはまる場合は、投資をやめた方がいいです。

  • 長期間使わなくてもいい貯金がまったくない人
  • 生活に十分な資産があり、老後の生活に全く困らない人
  • 資産が少しでも減るのに耐えられない人
  • 勉強が嫌いで、投資の仕組みに興味が持てない人
  • 確実に富裕層になれると思っている人
  • 家計管理ができず、毎月の収支を把握できない人

長期間使わなくてもいい貯金がまったくない人

投資は「余剰資金」で行うのが基本です。生活費や、急な出費に備えるためのお金まで投資に回してしまうと、価格の上下に不安を感じやすくなり、生活もさらに苦しくなってしまいます。

投資を始める目安は、年間の生活費の半年〜1年分程度の現金が手元にあるかどうかです。

それを確保したうえで、余った資金があれば、投資に回していくことを検討しましょう。

生活に十分な資産があり、老後の生活に全く困らない人

このような場合は、「投資をやめた方がいい人」というより「無理にやらなくてもいい人」と言えるかもしれません。

すでに老後の備えができているのであれば、リスクを取って資産を増やそうとする必要はないと思います。
むしろ、今ある資産をうまく活かして、楽しく暮らしていくことに目を向ける方がいいですね。

資産が少しでも減るのに耐えられない人

投資は、値上がりもあれば値下がりもあるのが当たり前です。ほんの少しの下落でも不安で眠れなくなってしまうような人にとっては、投資は大きな精神的負担になることがあります。

そのような場合は、無理に投資をするよりも、利回りは低くても元本が保証されている定期預金日本国債などの方法が向いているかもしれません。

勉強が嫌いで、投資の仕組みに興味が持てない人

投資について何も学ばずに始めてしまうと、市場が下落したときにパニックになって、慌てて売ってしまう「狼狽売り」をしてしまいます。

投資の勉強をする目的は、一攫千金を狙うためではなく、価格が大きく動いたときにも冷静に対応する力を身につけることだと考えてみてください。

確実に富裕層になれると思っている人

インデックス投資を始めれば、将来は必ず富裕層になれる――そんなふうに思ってしまう人もいるかもしれません。

たしかに、相場の流れによっては大きく資産が増える可能性もありますが、それが確実に約束された未来ではないことを理解しておく必要があります。投資で得た利益以上に、インフレが進んでしまう未来もあるかもしれません。

投資に、過度な期待を求めないことが重要です。

家計管理ができず、毎月の収支を把握できない人

主婦の立場から見ても、家計管理ができない人は、投資にはあまり向いていないと感じます。というのも、投資を始める前には、自分の家計の状態をしっかり把握して、無理のない範囲で資金を回せるかどうかを見極めることが大切だからです。

毎月どれくらい使っていて、いくら残せるのかが分からないままだと、たとえ余剰資金があっても不安が残ります。投資を始めるなら、しっかり家計管理をするのが絶対条件です。

株式投資以外のお金の増やし方

  • 定期預金
  • 個人向け日本国債
  • メルカリ・ラクマで不用品販売
  • ポイントサイトの活用(ポイ活)
  • 仕事で収入を得る

定期預金

定期預金は、元本保証があって、もっとも安心できる資産の置き場所の一つです。

特にネット銀行では、一般的な銀行よりも高めの金利が設定されていることが多いので、ネットに抵抗がない人は、選択肢として検討してみましょう。

たとえば SBI新生銀行 は、SBI証券と連携しやすく、ネットから簡単に口座開設できるのも魅力です。

個人向け日本国債(変動10年)

最近まで、ほとんど金利がつかなかった日本国債ですが、株式ほどの利回りではないものの、少しずつ利息の恩恵を受けられるようになってきました。

元本保証で、1年以上保有すれば途中解約も可能なので、安心して始められます。
※途中解約時には、「中途換金調整額」として、直前2回分の利子(税引前)相当額の一定割合が差し引かれます。

wakaも、下の子の学費の一部を国債に預けています。

メルカリ・ラクマで不用品販売

メルカリ楽天ラクマなどのフリマアプリは、使わなくなった物を自宅にいながら手軽にお金に換えられるので、オススメです。

こまめに活用すれば、部屋もスッキリ片付き、ちょっとしたお小遣いも稼げます。

wakaも、メルカリユーザーで、いままで300件近く出品してきました。

ポイントサイトの活用(ポイ活)

Vポイント楽天ポイントなど、日常の買い物やサービスでポイントを貯めれば、家計の節約につながります。

SBI証券や楽天証券では、貯めたポイントを使って投資信託を購入することも可能で、資産づくりにも役立てることができます。

waka は、Vポイントを貯めていて、貯めたポイントで投資信託を購入しています。

仕事で収入を得る

50代は、まだまだ現役で働ける世代です。これまでの経験や得意なことを活かして、自分に合った働き方を見つけることで、収入アップにもつながります。

最近は、在宅ワークや短時間の仕事など、ライフスタイルに合わせた選択肢も増えているので、無理のない範囲でチャレンジしてみるのもおすすめです。

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まとめ:リスクを把握すれば50代からの投資はあり!

50代の投資判断は、これからの生活に大きな影響を与えます。

だからこそ、焦らずに「自分の状況が本当に投資に向いているかどうか」を見極めることが大切です。

メリットとリスクの両面をきちんと理解し、「やる・やらない」を冷静に判断していきましょう。

もしやることにした場合は、一緒に投資の勉強を頑張っていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

  • この記事を書いた人

waka

50代主婦。好奇心を大切に、日々暮らしています。 今まで、色々な仕事を経験してきました。

⚫︎ブログ運営中(別サイト)
⚫︎クラウドソーシング
⚫︎パート(事務職)
⚫︎アルバイト(接客販売)
⚫︎正社員(外資系)

これまでの経験や気づきを、ブログで発信していきます。誰かのヒントになれば嬉しいです☺️

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